葬祭ディレクター
どんな資格?
葬祭ディレクターとは、葬祭業界で働く人々にとっての必要な知識と技能のレベルを審査し証明する厚生労働大臣認定の公的資格です。葬祭ディレクターの資格には、ありとあらゆる葬祭の全てを取り仕切るだけの能力を持った人を認定する1級と、個人の葬祭についての基礎知識と技能を問う2級があります。
葬祭ディレクターになるには、2級では葬祭実務経験を2年以上有する人、1級では葬祭実務経験を5年以上有する人または2九号覚悟2年以上の実務経験を有する人が、それぞれ2級・1級の葬祭ディレクター技能審査を受験して合格する必要があります。
資格種類
公的資格
合格率
【1級】:約62%
【2級】:約65%
受験資格
【1級】:葬祭実務経験を5年以上有する者、または2級合格後2年以上の実務経験を有する者
【2級】:葬祭実務経験を2年以上有する者
試験内容
学科試験、実技試験の2部制
【1級】:すべての葬儀における受注から会場設営、式典運営にいたるまでの詳細な知識と技能
【2級】:個人葬における受注から会場設営、式典運営にいたるまでの一般的な知識と技能
試験日
9月
試験地
札幌、仙台、大宮、東京、横浜、名古屋、京都、福岡
申し込み先・申し込み方法
葬祭ディレクター技能審査協会
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-3 飛栄九段北ビル6F
℡03(3222)5310/Fax 03(3222)4373
受験料
【1級・学科試験】:8,000円
【1級・実技試験】:45,000円
【2級・学科試験】:8,000円
【2級・実技試験】:30,000円